お遍路の歴史

空海が巡礼

四国の山野、海辺を巡礼するお遍路は誰が始めたのだろうか。空海がはじめたなどの諸説があるが、実は空海が巡礼する以前にも、四国の山野を巡り歩く信仰はあった。古代末期から中性初頭には「聖」と呼ばれる民間宗教者が存在し、人里離れた山や洞窟で修業を行っていた。これが、四国遍路の基となったとという説もある。

日本の歴史に残る高僧

民間宗教者達は大自然と一体化して修行する求聞持法に専念する事になる。その当時、無名の修行者に過ぎなかった空海であるが、遣唐使と共に唐へ渡り、密教の経典や仏像、曼荼羅などの中国の先進的な仏教を日本に伝え歩いた事により、日本の歴史に残る高僧となったのである。

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